ピカエースと言えば高品質な顔料!というのが最もポピュラーなイメージですよね。
作品づくりにおいても着色と言うのは基本的な要素です。
しかし、基本的なことこそが実は奥深く、習得するのは大変ですが
理解すれば作品の表現力や資材を使うノウハウがぐっと増します! 頑張りましょう!
というわけで着色顔料と透明顔料の違いについて。
このあたりの詳しい勉強はネイルやレジンのスクールさんで行っているので興味のある方は受講してみてくださいね! とりあえず原理や実践的なテクニックは抜きにして…
よく透明顔料での着色は「ジュレのような」と表現されますね!
もちろん濃度によりますが、透過性がある分背景の影響を受けたりします。
対する着色顔料は「ペンキのような」マットな色合い。パキッとした色。
この辺は色の仕組みを勉強するとよくわかりますが今回は割愛。
「ああ~~なんとなくわかった気がする」という人が増えますように!
「透明顔料にホワイトを入れると着色顔料代わりに使えるから、透明顔料の方がお得かも」
というのもよく言われますね。なんとなく上下の画像を見ていると納得できるかなぁと思いますが…
透明顔料にホワイトを足すと着色顔料に近づき、それ以上加えるとパステルカラーになっていきます。逆に言うとあるところまでは「ホワイトを入れても白ぼけずに、むしろ発色が良くなっていく」のです。
ついつい「絵の具の赤と白を混ぜるとピンク!」というのに親しんでいる身からすると、
ちょっと混乱してしまうかもしれません。
ということで、着色顔料と透明顔料が違うぞ! という基本中の基本中の基本みたいなお話でした。具体的な使い方やトラブルシューティングはまたの機会に!
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